わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

25~26日目 ギブスと腰痛



ぎっくり腰

じっとしていると腰を痛める。 25日目、手術が終わってから車椅子にも移動できず、ずっとベットの上で生活していた私はぎっくり腰になりました。中学生の頃にぎっくり腰になって以来、ずっと腰痛に悩まされていたのですが、最悪のタイミングでぎっくりなりました。


寝たきりがつらい。足の術後の固定のせいで横向きに寝ることができませんでした。ですやで、お尻をあげたり身体をひねったりして腰をできるだけ伸ばしました。看護師さんに相談したところ、腰の下にタオルをひくといいとのことで、しばらくタオルを下にひいた状態ですごしました。足より腰の方が痛いというおかしな状態ですごしました。



ギブス

待ちに待ったギブスをつけてもらいました。ベッドの上ではギブスをつけれないので、別の部屋にストレッチャーという台に乗せてもらって移動しました。久しぶりの移動です。


処置する部屋に着くと、看護師さんと先生、あわせて6人ぐらいに囲まれました。そんな人数いるのかな、と一瞬思いました。
ギブスを巻くとき、足の形を綺麗な状態で固定するみたいで、足首を直角に、膝を少し曲げた状態でギブスを巻きはじめました。ですが、私の足首はすでに硬くなっていて、痛みで足が震えだして固定できなかったので足首は直角ではなく60度くらいで固定したもらいました。 看護師さんが、手を握ってくれて、深呼吸してーとかアドバイスや励ましてくれました。
ギブスを巻くのはあっという間でした。

傷を観察するためにギブスに穴をあけます、と言われました。このギブスに穴をあけるカッターがまた怖いです。ものすごい音を立ててギブスを切断していきます。「安心してね、皮膚は切れないから」と先生が自分の手にカッターをあてて、皮膚は切れないこと証明した上でギブスは切ってもらいました。

ギブスはこんな感じです。


大根みたいです。太もももから繋がっているので股関節から足首までがっちり固定されました。
めっちゃ重い、、、
ギブスのおかげで車椅子に乗る許可がでたので一人でトイレに行けるようになりました。ですがぎっくり腰のせいもあり、まだまだ行動範囲は大きくなりませんでした。