わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

6週間目 どんな退院生活?


入院してから1週間が経ちました。入院生活から普段の日常生活かわった時に感じたことを書いていきたいと思います。


とにかくしんどい

入院生活がどれほど楽だったか思い知りました。退院=自分のことは自分でする、だと思います。

主に私がしんどいと思った点は

  • 移動距離が増える  
  • 家に手すりがない
  • 階段の上り下り
  • 買い物ができない

これ以外にも、まだまだあります。

移動距離が増える

 入院中はほとんどベットのうえで生活していました。移動をしたとしてもトイレや売店、リハビリステーションくらいだと思います。いずれにしろ移動はすべて病院内で済んでいました。  退院するとそうはいきません。なにかを買おうと思っても、売店のように近場にお店があるわけではないので、バスを使って往復1時間ぐらいかけてスーパーまで行っていました。入院中は「今日の病院食、美味しくないなー」など病院食に対する不満はたくさんありましたが、今となっては非常にありがたいものだったなと思います。贅沢なことを思っていた自分を叱ってやりたいです。    私は退院してすぐ大学に通い始めました。もうすこし自宅で休んでいようかなと思ったのですが、授業の単位が危ないと思ったので仕方なくいきました。普段は自転車通学なのですが、松葉杖なのでバスを使って通いました。

 バスを使えば楽に移動できる、と入院中は思っていたのですが、バス停までが遠いんです。なんとかバス停についたとしても、たったままバスを待たなければなりません。教科書やパソコンが入った思いリュックを持ちながら立って待つのはしんどいです。バスの乗り降りも大変です。バスの階段の段差が、普通の階段よりも高いのでそれを松葉づえで登るとなると大変です。また、周りのお客さんの目もあるので、早く登らないと、と思ってしまい焦りました。

   松葉杖で長時間出かけると、次に日に筋肉痛になったり手のひらがいたくなったりします。私は右足を骨折していて右手のほうに体重をかけることが多くなったので、右の手のひらだけ痛くなり体重をかけにくくなりました。

買い物ができない

   松葉杖を使っていると両手がふさがってしまうので買い物がうまくできません。昼ご飯を買おうと思っても、かごを持つことができないので手につかめるほどのものしか買えません。一回の買い物でパン二つほどしか買うことができません。また、お会計の時も財布の出し入れに戸惑いました。ピーク時に買い物に行けないと思いました。    首から下げる財布のようなものがあれば便利だと思います。また、支払いも現金ではなくカードで済ますことができたら楽になると思いました。


怪我をしながら生活するのは思っている以上に大変です。 まわりに迷惑をかけてしまうこともあると思います。 でもそこでまわりの目を気にして焦ってしまい、転んで怪我が悪化しては元も子もないです。 今は、迷惑をかけるのは仕方ないと思い、自分を大切に生活することが大切です。 そして、怪我が治った時に苦しんでいる人がいたら積極的に手助けをすればいいと思います。

おまけの大学行く途中に撮った写真です。