わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

8週間~9週間目 ギプスが取れました!!

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骨折してから最初のほうは患部の変化が大きく、怪我が治っていくのが感じられますが、2カ月過ぎたあたりからあまり変化がないです。


8週間目

骨折から8週間たってやっとギプスが取れました。

開放感がすごい

あまり固定しすぎても、筋肉の衰えや関節の硬化が進んでしまうので、少しずつ足を動かしていこう、とのことでした。


ギプスをとった後の足の状態がこちらです。

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手術の痕が所々に残っていて、足首からしたの色が紫色っぽく、少し痛々しい感じでした。

病院に行くまでの移動で足が浮腫んでいたのであまりわからなかったのですが、腫れがひくと骨折したほうの足は筋肉がほとんど落ちていて細くなっていました。

あと、

めっちゃ臭い

とにかく臭かったです(笑)

特に、かかとの皮膚が豚肉の脂の部分のようになっていて、溶けているようでした。

お風呂の許可ももらえたので、家に帰ってすぐ何回も洗いました。

脂のようになっていたかかとは、1日たつと元の普通の正体に戻っていました。

本格的なリハビリが始まる

体重の3分の1の加重はOKという許可が出たので、ようやく歩くというリハビリが始まりました。

やっと歩く練習ができる!!

と思ったのですが、足首が全然動きませんでした。

自分の中では直角に曲げているのに実際には60度くらいしか曲げることができませんでした。

体重計に折れている方の足だけををのせて立って、体重の3分の1を量ってその感覚を覚える。 という練習だったのですが、足首が直角に曲がらないので、立つのが難しかったです。

足首をほぐす方法として、大きな筒のようなものを足で前後に転がす、というのを教えてもらいました。

30分くらい筒を転がしていると少し柔らかくなったので、もう一度歩く練習をしました。

歩く練習

と言っても、まだまだ足首が固いので、一歩ずつまに出していくのではなく、一歩前に出した後に怪我した足を横にそろえるという方法でした。

強い骨を作るために、体重をかける必要があるそうです。

帰宅するときに気づいたのですが、足に体重を3分の1かけるだけで松葉杖をつくときの手の負担が大分楽になりました。

松葉杖のせいで、手のひらにまめができて痛かったので良かったです。



最後に

足に体重をかけていいとなると、生活が大きく改善されます。 杖なしで立って料理をすることや洗濯ものを干すこともできるようになります。 また、ギプスがなくなったことによって、お風呂に入るときにギプス袋で覆って濡れないようにするという煩わしいこともする必要がなくなりますし、全身を洗うことができるようになります。

今、不自由を感じているかもしれませんが、少し我慢すれば、その分少しずつ良くなっていきます。 辛いかもしれませんが、少しずつ頑張っていきましょう。