2週間目
焼き鳥みたいやな
それはリハビリの先生が私の足を見て放った言葉でした。骨折で落ち込んでいた私を少し元気にした言葉でもありました。久しぶりに笑った気がしました。
診察が始まった
転院先の病院で診察をしてもらいました。初めて包帯をとった自分の足をみました。固定の釘のようなものが生々しく刺さっており、ほんとうに焼き鳥のようになっていました。ネギはどこに、、、
先生曰く、創外固定の場合は他の固定に比べて固定の強度が弱いみたいで、骨がくっつくまで時間がかかると言われました。また、傷口(骨が飛び出た部分)が治るまで手術はできない、とのことでした。手術は骨の中にある髄という部分に金属の棒を入れて固定をする髄内定という手術をすると言われました。
退院までどのくらいかかりますか?と聞いたところ、今からだいたい4週間ぐらいかな?といわれました。
開放骨折は手術をするまでに感染症になっていないことを確認する必要があるそうです。血液検査でCRP(C反応性蛋白)というのが正常に戻るまで待つということでした。 感染症に以外にも怪我の炎症反応でも数値が上がるそうです。私の数値は正常値よりも一桁多かったので、少し焦りました。
点滴何回すんねん
1日3回でした。朝 昼 晩それぞれ抗生剤の点滴をしてもらいました。針を刺すのが上手い人と下手な人の差を感じました。痛い人は点滴の針でも採血並みに痛いです。点滴と採血の繰り返しで、心にまで穴があきそうでした。
骨折2週間後の足の写真です。 創外固定がすこし生々しいので閲覧注意です。 ↓
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足にぐっさり刺さっていますが痛みはないです。シャワーを浴びるとき、最初は袋で覆って濡れないようにしていましたが、数日して何も覆わず刺さってる部位も血が固まっていたので洗いました。何度も言いますが痛みはないです。
緊急手術から2週間たったときには、痛みはほとんど感じなくなっていました。
※立ったときのむくみの痛みは続く