わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

筋トレで頭も良くなる!受験生必見?!


入院生活はとにかくヒマです。気分転換に筋トレを始めました。
大学の授業で「筋トレと学力の関係」について学んだことがあるので、それについて今回は書いていきたいと思います。



【目次】


筋トレで頭が良くなる!!

体を鍛えるために行なう筋トレで、頭まで良くなってしまうというのは、本当なら夢のような話だと思いませんか?初めてこれを聞いたとき、ストレス発散になってただ勉強がはかどるだけだ、と思い込んでいました。ガリ勉とマッチョと同じように、勉強と筋トレは結びつけるのが難しいと思います。

今回紹介するのは、筋トレによって記憶力が上がるというものです。


効果について

筋トレによって、BDNF(脳由来神経栄養因子)が増えるます。このBDNFにより、私たちの記憶力は上がります。

ラドバウド大学が行った実験で、勉強から4時間後に運動をした被験者は、長期の記憶力が12%もあがったというデータがあります。

では、このBDNFとは一体何なのか、説明していきたいと思います。


頭を良くするBDNF

まず、BDNFとは脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質の一種です。神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれます。脳内で記憶を司る「海馬」に多く含まれていて、そこで神経細胞の動きを活発化させることが期待されています。“脳の栄養”と呼ばれることもあります。

そして、このBDNFは筋トレによって増やすことができます。だから、身体を鍛えながら頭も良くなる、ということが可能なんですね。

それでは、BDNFが増えやすい筋トレはどのようなものか、説明していきます!


筋トレのポイント

筋トレで、BDNFを増やすいポイントをいくつか挙げたいと思います。

  • 大きい負荷をかける
  • 勉強の4時間後に筋トレをする
  • 楽しむ
  • 日光を浴びる

負荷が大きく激しい運動ほど、BDNF は出やすいそうです。また、勉強の4時間後に筋トレをするというのもポイントです。勉強の直後に運動しても記憶力アップの効果が出ないそうです。数時間の差をつけるのがコツのようです。また楽しんでで筋トレをした方がBDNFは出やすいそうです。

日光を浴びるというのも重要です。BDNFを作るにはビタミンDが欠かせません。ちゃんと太陽の光を浴びないとビタミンDが足りなくなってしまい、BDNFも作られないことになってしまいます。

またビタミンDは骨折の治療にも良いので、私のように骨折で入院している方にも日光浴はおススメです。外に出れなくても、窓からさしこむ光に当たるだけでも良いです。暖かく気持ちいいので気分転換にもなると思います。



身体を動かすと、気分転換にもなりますし、夜の寝付けもよくなります。 無理しない程度に、自分に合った筋トレを楽しみましょう。
筋トレと一緒になにか勉強を始めるのもいいと思います。