わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

眠れない 入院中 解決法



寝れない!!!

入院生活の悩みの1つだと思います。そこで、眠れるようになる方法、解決法を私自身の体験談も含めて紹介したいと思います。 出来るだけ睡眠薬に頼らない方法をおすすめしています。




寝れない原因

慣れない入院生活で眠れない原因は人それぞれあると思います。 主な原因として、

  • 痛み
  • 不安
  • 同部屋の人の騒音
  • 生活リズムの違い

があると思います。痛みが気になって眠れず、また痛みが不安を呼び起こす、そして睡眠時間が少なくなり回復が遅れる、なんていう負の連鎖があると思います。
大部屋で入院される方、苦労すると思います。いきなり知らない人達とともに過ごすということは非常にストレスがかかるものだと思います。家族でもない人のいびきや物音を我慢するのはとても心に負担がかかり、落ち着けないので睡眠にも影響します。
また、病院は起床時間と消灯時間が定められています。私の入院先は朝6時に起床、22時に消灯でした。普段との生活リズムの違いで、眠れないということがあり得ると思います。私も最初の方はなかなか眠れなくて苦労しました。

これらの解決方法について、紹介したいと思います。



昼寝をしない

「え、こんなこと?」と思うかもしれませんが、いろんな睡眠方法探した結果、これが1番効果的でした。ほんとうに眠れるようになります。呼吸法やツボを押すなど、どんな事をしていたって、昼寝など日中に寝てしまうと効果はあまり感じられないです。

入院生活は暇で、することがないのでついつい昼寝をしてしまいがちです。食後など眠たくなりますし、昼寝は気持ちがいいです。

日中に起きているのと、夜起きているのでは心への負担は全然違います。看護師さんの人数も夜は少ないので、昼起きている方が良いです。我慢しましょう。夜眠れないというのであればやめましょう。
昼寝をやめれば、夜に自然と眠たくなる。

また、昼寝は生活リズムの逆転の原因になりやすいです。昼にしなかったことを夜にするようになるので、同部屋の人に迷惑をかけてしまう騒音の原因にもなります。ですので頑張って昼寝をせず、夜に寝ましょう!!





瞑想

胡散臭いなと思う方もいると思いますが、騙されたと思って一度試して欲しいです。眠れないとき、私はいつもこの方法で寝ています。

私はこの睡眠方法をツイッターで見つけました。とある作家さん?が紹介していました。

こちらです。

本当に眠れます!!

イメージとしては、目をつむった状態で夢を見続けるような感じです。頭の中で流れる映像を見続けるということです。集中が途切れてきた場合、深呼吸に意識をおきながら、自然に流れてくる映像を頑張って見続けるとできます。気づいたら寝てます!! 本当におすすめです。





4-7-8呼吸法

この睡眠の方法はアリゾナ大学医学部のアンドリュー・ウェイル教授が考案した「4-7-8呼吸法」と呼ばれるものです。 1分で眠れると評判です。 これもまた眠れます。私の感想としては眠れるというよりかとても落ち着けます。

やり方としては、

  1. 口を閉じて、4つ数えながら鼻から息を吸い込む

  2. 7つ数えながら息を止める

  3. 8つ数えながら口から息を吐ききる

詳しく知りたい方はこちらサイトを参考にすると良いとおもいます。

↓ 世界睡眠会議 ↓

https://suiminkaigi.jp/news/breath4-7-8





リハビリに全力で励む

人間、疲れると眠くなります。ベット上で一日中過ごすとなると動くことも少ないので疲れません。この方法は動ける方にしかおすすめできませんが、寝たきりの状態でも体が動くところ、動かしてもいいところは動かすべきです。 体を動かすと心も健康になります。気分転換の一つとして、リハビリに頑張るというのはとても良いと思います。
私は、リハビリ初日の夜、いつもよりぐっすり眠れました。

リハビリルームで、全力でリハビリ+筋トレをしている大学生が言っていました。

ダンベルは睡眠薬

やはり、寝るにあたって疲れるということは大切です。






読書

小説でも漫画でも単語帳でもジャンルはなんでもいいです。根拠はありませんが、読書をしていると寝落ちすることが多いです。入院中でも同じでした。

ただ、仰向けの状態で過ごさなければならない状態の患者さんは多いと思います。私もずっと仰向けで横向きに寝ることはできませんでした。仰向けで読書をすると腕が非常に疲れます。そこが少し難点かなと思いました。

消灯時間に合わせて、30分〜1時間前くらいから読み始めるのが効果的です。





騒音の対処法

大部屋で複数の患者さんと生活するとなると、いびきや物音など気になって眠れなくなる方がいると思います。一度気になってしまうと忘れるのは難しいです。 忘れようとするにつれてますます気になっていき、落ち着かなかったりイライラしたりします。

私もそうでした。私はおじさん3人と私の4人部屋でした。そのおじさんといっても、夜中に「南無妙法蓮華」とお経を唱え出す人や、ラジオの音漏れが激しく夜中に歌う人、いびきがとてつもなく大きい人など、とても個性的なおじさんばかりでした。

眠れないときはもう、看護師さんに相談してください。

私の場合、別のおじさんが看護師さんに「夜中に歌っているのがうるさくて寝れない」と相談していました。その看護師さんが注意をしてくれたおかげで、おじさんが夜に歌うことはほとんど無くなりました。また昼寝をしないような注意したり、いろいろ協力してくれました。

直接に騒音が気になる、うるさいからやめてほしい、と注意するのはあまりおすすめできません。他人といってもしばらく同じ空間で生活する人なので、関係は良好に保っていったほうが過ごしやすいです。あなたが直接注意したことで関係が悪くなるのであれば、看護師さんにお願いして間接的にやめてもらう方がよいです。

もしかすると、あなたも騒音を出しているかもしれません。お互い妥協するというのも大切だと思いました。


どうしても眠れないというときは、看護師さんに相談してください。痛み止めや寝る薬を処方してもらえると思います。

ぐっすり寝て、いい夢みましょう!!