わたしの骨折体験談 ※脛骨 開放骨折

入院の日記です! 入院中に不安になる方は多いと思います。少しでも力になればいいなと思い始めました。

21〜23日目 手術後


術後の痛みはすぐになくなる!

これだけ先に言っておきます。


手術が始まる

待ちに待った手術が行われる。不安や恐怖とともに、早く解放されたいという気持ちがありました。

手術当日は食べるのは禁止
飲み物は午前10時まで

だから私は昨日のうちに、大好きなモンブランとシュークリームとじゃがりこを気がすむまで食べました。
水分補給なのでしょうか、いつもよりゴツい点滴をしてもらいました。
手術は15時からでしたが、病院食があまり好きでなかったのもあり、空腹を我慢したという感じはありませんでした。


手術を受ける浴衣のような格好に着替え、姉と母に見送られながらベッドこど手術室に運ばれました。

長野県の病院と違い、大阪の病院は手術前に所々に笑いがあり、少し気が楽になりました。県民性というのかな?

今回も全身麻酔で行われる手術でした。いつ眠るのかな、とずっと考えていたのですが、酸素を送るマスクをつけられてすぐ、

「もうすぐ眠くなるよ〜」

といわれ、5秒くらいで、ふぅーっと意識がなくなっていきました。2回目で少し心に余裕があったのもあり、少し気持ちよかったと思ったぐらいです。

外は真っ暗

手術は早くて1時間、遅くても3時間ぐらいかかるといわれていました。手術の開始が15時ぐらいだったのですが、終わったのは20時過ぎでした。私の骨は中の穴が狭く、なかなか管を入れにくかったようで、約4時間かかったそうです。

痛みとの戦い

術後すぐ、痛みというよりかまず、尿意が止まりませんでした。術中は管が通されていたので「尿意はあると思うけど、尿はでないよ」と看護師さんから言われました。実際に尿瓶を当てても尿は出ず、ずっとトイレを我慢しているような感覚でした。
尿意に慣れてくると、痛みを感じ始めました。腫れているというかむくんでいるというかとにかく術後は痛かったです 。

飲み薬はほとんど意味ない

私の率直な感想です。寝れるかどうか不安になりました。あまりにも痛かったので看護師さんを呼ぶと、筋肉注射というものしてもらいました。これが1番鎮痛にきくと私は感じました。注射自体は肩に刺してもらい、注射のときの痛みは強めの予防接種のぐらいでした。足の痛みに比べると全然ましだったので特に気にはなりませんでした。注射をしてもらったあと、徐々に痛みが薄れてきて、外が明るくなるまで数時間寝ることができました。

足はこのように固定してもらいました。


術後は辛い!

間違いないです。そしてそれはすべて激痛のせいです。
ですが、痛みを感じているときは時間が長く感じていましたが、数日するとあっという間だったのと思いました。

日に日にましになっていく

術後の痛みは、2日、3日と過ぎていくにつれてましになっていきました。1日目と2日目は比べ物にならないほど違います。
「この痛みは足が治っていく過程で必要な痛みなんだ」
と考えるだけで、少しましになります。ほんの少しですが。

術後私が最も悩んだことは、

眠れない

ということです。痛みで本当に眠れませんでした。毎晩寝ることには成功したのですが、寝るというよりか、気絶に近いものだったように思います。朝目覚めると、折れていない方の足の膝が顔の前にあったときもありました。これは、力が抜けず身体は休まっていないだろうなと思いました。

飲み薬の痛み止めは、飲んでから6時間あける必要があると言われました。食後に飲んでくださいといわれましたが、6時間さえあければ呑むタイミングはいつでもいいと言われました。私は寝るために、出来るだけ痛み止めを飲む時間を夜に送らせて寝る前に飲むようにしていました。これで少しは寝やすくなっていったと思います。

術後の痛みは本当に時間が経つにつれてましになっていきます。

ですので、頑張りましょう!ヘタレな私でもやり過ごすことができたので(耐えれてはいない)、誰でも乗り切れると思います。
そして痛いときは痛いと、我慢せずに看護師さんや先生に言いましょう。そのときにあった処置をしてもらえます。

↓術後すぐにインスタのストーリーにのせるために撮った写真です。特に意味はありませんがそのくらいの余裕はありました!!