2~6日目
手術の翌日
目覚めるとやはり夢ではなく、痛々しく固定された足がありました。起き上がることはできても移動ができない、トイレにいけないというのが苦痛でした。釘のようなものが足に刺さっているのに痛みがないという違和感、固定器具が他の金属に当たったときの振動の気持ち悪さ、この先歩けるようになるのか不安になりました。ですが、前日より痛みは大分ましになりました。
3~4日目
術後から1日たつたびに痛みがましになっていくのがわかりました。
足の状態を良くするために
- 足を心臓より高く上げる
- 足首を定期的に曲げる
- 足の指をグーパーする
以上のことをする必要があると言われました。
足を心臓より高く上げる
炎症による腫れと動かせないことによるむくみが生じるそうで、足を挙上する必要があると言われました。重力で血が足にたまるのせいではないかと思いました。実際に片足で立ってみると骨折部分に血が溜まる感覚と同時に痛みを感じました。RICE処置のElevation(挙上)ですね。
足首を定期的に曲げる
関節を動かさない状態が続くと、関節が固まり動かなくなるそうです。また、足首を曲げる以外にも足首をできるだけ直角にした状態を保つように言われました。私は足首をあまり曲げていなかったので、ギブスを巻くときに足首が曲がらず、可動域が狭くなってしまいました。(10月9日)
足の指をグーパーする
足の指を閉じたり開いたりすることによって血流がよくなるそうです。
また車椅子の許可がでたので、一人でトイレに行くことや、デイルームで友達と電話したりすることができるようになりました。ご飯もたべれるようになりました。
5~6日目
車椅子にも慣れてきて、食欲ももどり、痛みも動かさなければ感じないほどになりました。日にち薬という言葉の意味がよくわかった気がします。お腹が空くようになってしまったので、病院内にあるローソンにスイーツやパン買いに行ったりしていました。このときぐらいから入院生活に慣れてきたなと感じ始めました。